認知症になってもいいんだよ、って簡単には言えないです

こんにちは、honmonoです。

 

先日、ネットを見ていた時のこと。気になる記事を見つけました。

記事の見出しが「認知症になってもいいんだよ、講演で啓発する介護指導者」。

honmonoにとっては、けっこう衝撃的な見出しです。

私は朝日新聞Digitalの会員ではないので全ての記事は読めませんが、たぶん認知症サポーター養成講座をされているのでしょう。

私自身も認知症サポーター養成講座、講師としてよくお呼びがかかりやっていますが、なかなかこの「認知症になってもいいんだよ」とは言えないです…。

 

この言葉の裏側にある言葉の意味を考えてみると、

・認知症になっても、不安になることは無いよ

・認知症になっても、いままでみたいに誰かが助けてくれるよ

・認証になっても、今まで通り「自分」を持って、生活していいんだよ など

というようなメッセージが隠されているのではないでしょうか?

 

私自身も講師としてお話しする際は、認知症になることの恐ろしさや嫌な思いなど、ネガティブなイメージを伝えるのではなく、いかにして自分らしく生きていくことが出来るのか、を伝えるよにしています。

そして、認知症になったかたを、特別な存在ではなくとらえ、一人一人が、そして皆さんが住んでいる地域で支えあう活動ができる、結果としてみんなが住みやすい地域を目指していこう、ということをお話しするようにしています。

 

まだまだ、認知症の人=変わった人・怖い人

というイメージを持たれているひともらっしゃいます。

 

そのような、イメージの払拭が出来ればと思っています。

honmonoでした♪