2019年度の研修に向けて!!

 

こんにちは、honmonoです。

久しぶりの更新になってしまい、申し訳ないです。

 

皆さんにはたくさーーーーんお伝えしたいことがあるんですが、なかなかライティングの時間がとれずすみません。

 

昨日は今年の認知症介護指導者の研修打ち合わせを行いました。

 

今まで行ったことがない研修項目ですが、先輩二人がいらっしゃるのでとてもスムーズに研修のイメージをして、取り組むことができました。

実はこの研修今年の8月と来年の2月に行います。今から準備しているの???

結構時間がかかると思いませんか?

 

実は今回は、昨年度までは少し中身を変えようと思っているんです。

決して昨年度までが悪かったわけではなく、今まで研修を受けて来られた方のフィードバックを受けて改善していこうということです。

 

そのためには半年以上前から研修のシラバスを見直して、実際の研修内容もシラバスをもとに落とし込んでいくという作業を行っていきます。

私達、認知症介護指導者が行う研修は、国の方針に基づいて行なっていますので、勝手に内容を変えることはできません。

研修の目的は全国共通どこでも同じなんですね。

しかし研修の中身に関しては、それぞれの担当によりどのように皆さんに伝えていくのか、どのように伝えたら皆さんに伝わりやすいのか、というような視点でいつも考えています。

この部分が研修の講師を行う上でもとても楽しい部分です。

 

皆さんに少しでも伝えることができれば、研修講師としては一番に考えています。

私たちが伝えることが皆さんのお仕事をする上で少しでも役に立つことができればありがたいです。

 

honmonoでした♪

楽しかった研修参加!

こんにちは、honmonoです。

 

かなり久しぶりのブログ更新になってしまい、すみませんでした 泣)

 なかなかブログで皆さんにお伝えしようということが無かったのと、非常に忙しい毎日を過ごしていました。

その忙しい時期も少し過ぎつつあるので、やっと外部研修にもいくことが出来ました!

今回の研修は認知症介護指導者や認知症ケア専門士さん向けの研修だったんですが、とても学びが多かったです。

講師の先生は京都大学大学院 人間・環境学研究科の「佐藤泰子」先生です。

テーマは「認知症ケアと人間学 ~バカボンパパに学ぶ苦悩の人間学」というテーマでした。

バカボンパパ???

テーマを聞くと、どんな内容なんだろう?となりますよね。

画像にも載せていますが、「これでいいのだ」が大事なんです!

内容はもちろん素晴らしかったんですが、内容を書いてしますとネタバレになってしまうので、キーワードだけお知らせしておきます。

で、何よりも佐藤先生が素晴らしい! これほどでにパワフルな先生の研修は聞いたことが無いくらいです。

平たく言うと「関西のおばちゃんパワー」なんですが、そこは日頃から登壇されているだけのことはあり、講義の内容も洗練されています。

 

私自身も研修講師として話をさせて頂くことがありますが、とても参考になりました。

そしてなにより、佐藤先生の別テーマの公演を聞いてみたい! と思っています。

 

認知症になってもいいんだよ、って簡単には言えないです

こんにちは、honmonoです。

 

先日、ネットを見ていた時のこと。気になる記事を見つけました。

記事の見出しが「認知症になってもいいんだよ、講演で啓発する介護指導者」。

honmonoにとっては、けっこう衝撃的な見出しです。

私は朝日新聞Digitalの会員ではないので全ての記事は読めませんが、たぶん認知症サポーター養成講座をされているのでしょう。

私自身も認知症サポーター養成講座、講師としてよくお呼びがかかりやっていますが、なかなかこの「認知症になってもいいんだよ」とは言えないです…。

 

この言葉の裏側にある言葉の意味を考えてみると、

・認知症になっても、不安になることは無いよ

・認知症になっても、いままでみたいに誰かが助けてくれるよ

・認証になっても、今まで通り「自分」を持って、生活していいんだよ など

というようなメッセージが隠されているのではないでしょうか?

 

私自身も講師としてお話しする際は、認知症になることの恐ろしさや嫌な思いなど、ネガティブなイメージを伝えるのではなく、いかにして自分らしく生きていくことが出来るのか、を伝えるよにしています。

そして、認知症になったかたを、特別な存在ではなくとらえ、一人一人が、そして皆さんが住んでいる地域で支えあう活動ができる、結果としてみんなが住みやすい地域を目指していこう、ということをお話しするようにしています。

 

まだまだ、認知症の人=変わった人・怖い人

というイメージを持たれているひともらっしゃいます。

 

そのような、イメージの払拭が出来ればと思っています。

honmonoでした♪